カジノゲームレビュー

ブラックジャック攻略法を探ってみた！

今回はテーブルゲームの中で最も勝ちやすいと言われているブラックジャックに焦点を当ててみましょう！　当サイトではブラックジャックの遊び方や攻略法を紹介したビデオがいくつもアップされています。ブラックジャックの基礎知識を詳しく知りたいという方はぜひブラックジャック入門編とブラックジャックの必勝法トップ7編をご覧下さい。そして、今回の記事は更に一歩進んだブラックジャック攻略を追求してみたいと思います。

見えないカードは全て10とカウントする

まずはブラックジャックのゲームの流れから攻略への基本的な考え方を掘り下げてみましょう！　ブラックジャックの使用カードは2～9、10、J、Q、K、Aです。この中で10としてカウントされるのは10、J、Q、K、A（Aだけは１０または１と数えても良い）で、他の数字が配られるのが1/13と約7.69％なのに対して、4倍の約30％もありますので、戦略を立てる際はディーラーの伏せられているカードとプレイヤー、ディーラー共に次に配られるカードは確率の高い10と予測します。

ゲームの進行上プレイヤーとディーラーで大きく違うことがあります。一つはプレイヤーから手札を進行しなくてはならないのと、ディーラーは状況不問で16以下だとヒット（カードを更に引く）、17以上はスタンド（このままの数字で勝負）しなければならないということです。

バスト（22以上）した時点で負けですから、プレイヤーからゲームを進めるのはプレイヤー側が不利になります。逆にヒット、スタンドに制約がある点はディーラー側が不利ですが、トータルで加味するとディーラー側の方が数％有利。その分がブラックジャックのハウスエッジと考えて良いと思います。

状況に応じて、最良のアクションを選択する

プレイヤーは自分の手札とディーラーのアップカード（表向きのカード）を参考にヒット（カードを更に引く）、スタンド（追加カードなしで勝負）、ダブルダウン（掛け金を倍額して、もう1枚だけカードを追加して勝負）、スプリット（同じ数字のカードを引いた場合にカードを分割して勝負）などを選択し勝負していきます。では、プレイヤーはどの状況でどういうアクションをすれば勝ちやすくなるのでしょうか？

ブラックジャックにはディーラーのアップカード（表向きのカード）とプレイヤーの手持ちカードの対比で統計学上一番期待値の高い基本戦略（ベーシックストラテジー）というものが確立されています。

上記の表はブラックジャックのベーシックストラテジーです。縦の数値は2枚以上配られた時点でのプレイヤーのハンド（手札）で横の数値はディーラーのアップカードです。この表に照らし合わせてプレイを進めれば、ゲームの条件によって多少変わりますが、ペイアウト率は概ね99％以上になると言われています。ちなみにインシュランス（ディーラーがブラックジャックになった場合に保険をかけるために賭け金の半額を追加ベットすること）は期待値的にマイナスなので使用しないのがベターです。

ベーシックストラテジーを使ってプレイ

では、実際にゲームでベーシックストラテジーを使ってみましょう！　今回はジャズのBGMでカジノの雰囲気ムンムンなBlack Jack Multi Handをプレイしていきます。

配られたハンドは14でディーラーのアップカードは3。ヒットしても良いと思うところですが、ここはベーシックストラテジーに従ってスタンドを選択。結果はディーラーのバストを誘って勝利！

では次、今度のハンドはA+2でディーラーは10。当然ヒットで、トータル18でスタンド。しかし、ディーラーは計20で負けになりました。

更に続けます。今回のハンドは8+8でディーラーのアップカードは7。難しそうな選択ですが、ベーシックストラテジーではスプリットの指示。

結果は狙い通りディーラー17で、こちらのハンドはどちらも18で2手共に勝利となりました。

ベッティングシステムを駆使して勝率UP！！

と、こんな感じでプレイを進めていくと、ただ勘を頼りにプレイしていくより格段に勝ちやすくなっていきますが、ここからベーシックストラテジー＋ベッティングシステムを駆使して、更に勝率を上げていきたいと思います。

次回はブラックジャック完全攻略をご紹介します！