カジノゲームレビュー

Casino Holdem

カジノゲーム版ポーカーをプレイしてみよう！

このゲームは2枚の手札と場にオープンされている5枚のカードでポーカーの役を作りディーラーと１対１で勝負するというシンプルなポーカーゲームです。RTP（還元率）はポーカーのスキルによって変わりますが、概ね95％ほどと言われています。ちなみに今回紹介するゲームは全て無料で遊べます。

まずはゲームテーブルを知ろう！

上の写真のゲームテーブルを見ていきましょう！　右上に可能なベット金額が表記してあります。ミニマム€0.1～マックス€100となっています。中央には「DEALER QUALIFIES ON A PAIR OF 4S OR BETTER」とありますが、これは、ディーラーは4以上のワンペアがないと勝負の資格が得られない（ノットクオリファイ）というカジノホールデムの基本ルールです。

中央下には3カ所のベットする場所。AA BONUSは通常のゲーム用ではなく、最初に配られる手札2枚と場に3枚配られるオープンカード（コミュニティカード）で配当が決まるというエキストラゲーム用のベットです。当選確率が低いので基本的には使用しません。ANTE（アンティ）はカードが配られる前にベットする所でゲームの参加料です。CALL（コール）は初めに配られる手札2枚と場の3枚のカードを見て、勝負続行する時にベットする所で、アンティの2倍の金額をベットする決まりになっています。

左はPay table（配当表）です。Ante Winningと書かれている箇所が役に応じてアンティに倍額される配当で、AA Bonusと書かれている箇所はAA Bonus当選時に支払われる配当です。例えば、アンティのフラッシュの配当は「2to1」と書かれています。テーブルゲームをプレイし慣れた方はよくご存じと思いますが、これは2倍という意味ではなく、賭け金は戻ってきて、別途配当が2倍戻ってくる。つまり、日本流に言いますと3倍という意味です。ちょっとややこしいですが、何度かプレイしていけば、すぐに理解出来ると思います。ちなみにコールはどんな役が出ても配当に変化はありません。ディーラーがノットクオリファイの時はベットの1倍（増減なし）、ディーラーが4のペア以上（クオリファイ）の状態でプレイヤーが勝った場合はベットの2倍と配当が決まっています。

具体的にゲーム進行を見ていこう！

プレイヤーは参加料として、ante（アンティ）に任意のチップを置きます。

アンティベットが完了したら、手札に2枚、ディーラーにも伏せられたカードが2枚、そして、場に3枚のコミュニティカードが配られます。

プレイヤーは手札とコミュニティカードを参考にして、FOLD（フォールド）＝ゲームを降りるか、CALL（コール）＝勝負続行かを選択します。
フォールドを選択した時はアンティは没収。コールを選択した時はアンティのベットの2倍の金額をベットして勝負続行です。

次にディーラーはコミュニティカードを2枚追加します。そして、ディーラーの2枚のカードもオープンになり、場に5枚のコミュニティカードと手札2枚の計7枚の中から5枚のカードで、ポーカーの役を作り勝負を判定していきます。

ディーラーの役が4のペア未満の時はノットクオリファイとなりプレイヤーの勝利

アンティにはプレイヤーの役に応じた配当が倍額されて、コールは増減なしで戻ってきます。上図の場合、ディーラーは2のワンペアでプレイヤーは役なしですが、ディーラーノットクオリファイとなるので無条件でプレイヤーの勝利となります。配当はアンティベットの倍の€10で、コールは増減なしで差し引き＋€5。

ディーラーが4のペア以上（クオリファイ）の時はポーカーの役で勝ち負けを判定

ディーラーとプレイヤーが同じ役なら役を構成しているカードの強弱、構成カードも同じなら持っている手札の強弱の順で判定します。それも同じなら引き分け。カードの強弱はA（最強）～2（最弱）です。

上図はディーラーが10のワンペアでプレイヤーがフルハウスでプレイヤーが勝ちました。フルハウスの配当はアンティベットの4倍なので、この場合は€8。コールは役に関係なく4ベットの2倍で€8。差し引き＋€10となります。

基本のポーカーの役と配当表を見てみよう！

最後にポーカーの役一覧表と配当表を載せておきます。配当はあくまでもディーラーに勝った場合に貰えるものです。

次回はいよいよ攻略要素を踏まえた実践編です！！

＊ゲームは無料で遊べます。