ハリウッドセレブがコロナウィルスに対抗

ベン・アフレックが親友のマット・デイモンと共に去る、4月11日にポーカーのチャリティトーナメントを開催しました。これは新型コロナウィルス感染症の拡大で経済的に打撃を受けた家族を支援することを目的にしたものです。

ベン・アフレックは、インスタグラムで前日の金曜日、このように参加を呼びかけました。

「国内最大の飢餓救済団体である@FeedingAmericaと協力して、最も必要としている人々のために資金を調達したことを発表します。すでに100万ドル以上を調達しており、収益の100％がFeeding Americaに利益をもたらしています。今のところ、彼らの仕事はこれまで以上に重要になっているので、私たちに参加してライブで一緒に見られるようになることを願っています。」

プレイヤーは、自宅からオンラインでプレイします。ゲームは先着順で75名のみに公開されましたが、ファンはTwitch経由でゲームをライブ視聴ができ、寄付、コメントを寄せることができました。参加費は1人1万ドル（約100万円）。合計で175万ドル（約1.9億円）が集まったそうです。

このトーナメントにはセレブも多数参加。俳優のアダム・サンドラーやジョン・ハム、NFL選手のトム・ブレイディ、マルーン5のアダム・レヴィーン、映画『スパイダーマン』の俳優トビー・マグワイアなどそうそうたるメンバーです。彼らがプレイする様子を視聴できるなんて贅沢ですね！

ちなみにトビー・マグワイアは凄腕＆性悪プレイヤー

トビーといえば、2002年公開の『スパイダーマン』の主演に抜擢され、一気にメジャーな存在になった演技派俳優。小柄で普通っぽい雰囲気を残したまま、肉体は鍛え上げ、それまでになかったヒーロー像を作り上げました。
『スパイダーマン』シリーズと時を同じくして、トビーが夢中になっていたのはポーカー・ゲームです。世界的トーナメント「ワールドシリーズ・オブ・ポーカー」に出場したばかりか、ビヴァリーヒルズの高級ホテルのスイートルームで週２回開催されていたセレブ御用達の違法ポーカーの常連で、３年間で賭け金4000万ドルを受け取ったと言われています。このポーカーにはトビーの紹介でレオナルド・ディカプリオやベン・アフレック、マット・デイモンも参加していました。トビーから30万ドル以上の賭け金を取られた参加者の男性が2011年、トビーを相手取り、訴訟を起こしたこともあります。

セレブを虜にした実話が映画化も

主催者のモリー・ブルームの手記を映画化した『モリーズ・ゲーム』（2017年公開）には、トビーをモデルにしたプレイヤーXと言うキャラクターが出てきます。厳密に言えばトビー1人ではなく、レオやベンなどを混ぜた架空の人物ですが、演じるマイケル・セラの仕草や話す口ぶりは明らかにトビーに寄せています。2014年に発表されたモリーの著書にトビーは実名で登場し、抜群の演技力でゲーム相手に心理ゲームを仕掛けて惑わす情け容赦ない一面や、モリーに対して巨額なチップの対価に屈辱的な行為を要求するなど、かなりの性格の悪さを暴露されてしまいました。

ベン・アフレックも相当な凄腕プレイヤー

ベンは2014年、ラスベガスの「ハード・ロック・ホテル＆カジノ」でブラックジャックをプレイしたところ「カードカウンティング」という禁止行為を行なったとしてカジノ側からプレイ禁止を言い渡されてしまいました。「うますぎる」というだけで追い出されるのはおかしいとベンが抗議したくなるのは当然ですが、マット・デイモンもベンのカードの上手さを絶賛しています。マットはピープル誌のインタビューでこうコメントしています。

「僕はいまでもカジノに入れてもらえるからね。ベンほど上手くないってことさ。彼は色んな所で出入り禁止になっているけど、僕はそんなことないから」

セレブがチャリティでお金を集めるのに活用したり、仕事で稼いだ大金を自在に遊ぶためにハマるカジノゲーム。善い面と悪い面の諸刃を持っているからこそ魅力的な世界だと言えますよね。

皆さんも、節度を持ってゲームに挑みつつ、世界を救うチャリティゲームに参加できたらきっと素晴らしい体験ができるでしょうね！

お得なボーナス特典をゲット！

Casilla.jpからお得な特典情報をお届けします。

メールアドレスを登録するだけで限定ボーナスやお得なキャンペーン情報をいち早く受け取ることができます！

登録はこちらから！